クワズイモデザインルーム







ぼくらの家ができてから

夫婦対談「クワズイモのくらし」


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● あぜみちのお菓子たち ガクガク堂でもお馴染みのくまこのブログです。くまこは高校時代からの友だちです。ある日突然「会社辞めてお菓子屋さん出すんだけど」ってメールが来たときは、とるものとりあえず私は大興奮して根ほり葉ほり詳細を聞き出し、すぐにくまこの厨房へ遊びに行っていました。人それぞれに色んな生き方があるけれど、やりたいなと思ったことを実際に行動に移す人が大好きです。そういう人のことは、心配より応援したい。 彼女のお菓子は「ぎゃらりぃ畦」で購入できます。焼き菓子生菓子なんでもありで、事前に予約をすれば「こんなお菓子が食べたい」というリクエストに応えてくださいます。

● ばばまほさん 私にとって、ばばまほさんは、絵描きさんです。やさしくて、ほわんとなる。物語を思わせてしまう。おとぎの世界の鍵がどこにあるかを知っている。そういう絵を描く人です。 彼女と一緒だった「インターナショナルアカデミー九州校」で、出された自由課題に、なぜか2人は偶然全く同じテーマでイラストを描きました。彼女、フェアリー。私、リアルワールド。う〜ん、敗北であります。 同じ仕事をしているので、いつも浅からぬ縁があります。「ごはん食べに行きましょうね」と言い続けてなかなか実現しない日々ですが、アドレス帳に彼女の名前があることに、ぼんやりとした親しみを感じます。

● SYN空間計画 拙著『ぼくらのいえができるまで』にご登場いただいた建築士・深田晋さんが、独立なさって立ち上げた事務所のホームページです。本を読んで「あの建築士さんに建ててほしい」というご感想もたくさんいただきました。 ホームページのデザインもとてもステキですが、内容も充実していて、しっかりと中身のあるものになっています。建築士に頼んで家を建てる流れがきちんとわかるようにとても丁寧に編集されています。今後はブログにも挑戦されるということで、期待大ですね!気になる方は、更新をせかしてみましょう!うふふ!

● ブックオカ 福岡と本が好きな人集まれ〜、的な。楽しいイベントのことを知っていますか? 毎年秋に開催されていますが、2008年で3回目。2007年からわたくしも、福岡で本づくりに携わる者として、毎回の会議に参加させてもらっています。会議に参加して驚いたのは、メンバーのみなさんのプロ意識と手作り感、その両立。どっちが過ぎてもよろしくないかなという難しいところを、ホットにクールに、やっていってる。やっていけてる。すごいことです。

● Nectarine NO.9(仮) 「私」というもやもやを創作で表現する快感。創作は、長い人生をやっていく糧のようなもの。それを教えてくれた最初の人が、同い年のいとこだ。いや、それは「教えてくれた」とかいう生やさしいものではなかった。「見せつけられた」というか「見せびらかされた」というか。強烈な幼児体験だった。 あふれこぼれる創作を両手両足で拾い上げながら生きているような彼女を見て、私は大きな誤解をやらかした。普通の人はだれでもこうなのだという、アホな誤解。そんなの普通じゃない、ちゅー事実をきちんと認識したのは、中学に上がろうかという頃。私はなんとか普通の人レベルに追いつきたくて、あがきました、もがきました。うそのようなホントの話。 30半ばになった今でも、私にはあふれてくるものなど何もない。それでも私は、そこに関わり続ける。いつか何かすごいものが降りてくるのではないかと思っている。本気で夢見ている。 彼女はもともと創作の熱をもって生まれてきた人だ。その熱の世界に、彼女はまた戻ってきた。彼女がその世界の重要人物になる日を、私は長い間待ち望んでいたような気もするし、激しく恐れていた気もする。 家族であり、友だちであり、ライバルであり、幼なじみであり、それからうーんと、なんだろ。彼女を思うと、30余年という年月を確かに感じる。長くもあり、短くもある、そんな年月を。

● 博多諤諤堂(はかたガクガクどう) 出版社「書肆侃侃房」が展開するホームページです。性別・年齢・職業問わずいろんな人がここでブログを書いています。夫との往復書簡「ぼくらのいえができてから〜畑に降りたエンジェル」もここでお届けしております。 「書肆侃侃房」は、博多の海の香りがする詩人・田島安江氏と、注目のきびきび編集者・池田雪氏率いる出版社です。全国の本好きめがけて、丁寧に本を作っています。拙著『ぼくらのいえができるまで』が、北海道から沖縄まで本当に多くの読者の皆様のお手元に届けられたのは、書肆侃侃房のスタッフの皆様の働きなくしてはあり得ません。