クワズイモデザインルーム







ぼくらの家ができてから

夫婦対談「クワズイモのくらし」


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私は、2006年8月1日、第一子を妊娠9週で繋留流産、2007年8月13日、第二子を子宮内胎児死亡のため妊娠34週で死産しました。泣き声をあげることのなかった子どもに、もう一度会う旅を続けています。

運命の日から一年経ちました。

まずは私と夫を、じぶんでじぶんをほめたいとおもいます!

できるだけ朝早く起きて、美味しくてちゃんとしたごはんをたっぷり食べて、毎日しっかりと働いて、お休みの日には遊んで過ごして、面白いことに大笑いして、怒ったりケンカしたり誰かのうわさ話もして、夜はできるだけ早く寝て、しかもぐっすり寝て、夏も秋も冬も春もそうやって、一日一日大事にこつこつと過ごしてきました。

そして、365日。 これはすごいことじゃないかとおもいます!えらい!!

コメント

やっと1年経ちましたね。
ふたりともほんとうに、えらい!

これからもふたりでゆっくり
確かな足取りで。

すてきなふたりに
きっと
すてきななにかがやってくると思いますよ。

Posted by yuzu at 2008-08-13 00時54分47秒

わーい。ほめられたー。ほくほく。
これからもやさしくあたたかく、ようかんなどをごちそうしてくだされば、もっとがんばりまーす。

Posted by kawakami at 2008-08-13 07時36分22秒

この1年、
いつものように、一言一句をどう表現するかを語り合い、
いつものように、納得解を見いだし合い、
いつものように、ボケツッコミ合い、
ときには、一緒に現場に立ち。
そんなことしかできなかったけど。

やっぱり、夏子さんといっしょは楽しいです。

Posted by hara at 2008-08-13 10時38分42秒

あ、あざあああっす!
なんだかんだ言ったって、生きてるってた〜のし〜い!朝が来るのってう〜れし〜い!!
今後とも永のおつきあいを!!!

Posted by kawakami at 2008-08-13 16時26分37秒

お久しぶりです。熊本からもりだよ。
元気そうだね。ちょっと安心しました。体調はもういいのかな。

時々のぞかせていただいてました。
いろいろあったとき、わたしなんにも知らなくって、今年の2月に初めて見て知ったんだ。
畑に舞い降りた~のブログもそのとき一緒に。(前からあったのに見るのが大変遅くて申し訳ございません…)
大変だったのに年賀状では脳天気なこと書いてごめんね。
何かメッセージを送りたかったけど、何て書いていいか全然わからなくって、とりあえず自分の仕事がんばらなくっちゃって思いながら今に至りました。

ここで長話もなんなので、メール送るね。

Posted by もり at 2008-08-13 16時50分17秒

もりさん、ちわ!!
そうそう、当然ご存じなくて、のんきな年賀状もいくつかいただいたなあ〜。いいんですよ、のんきで。その手のことを謝りにわざわざ萬盛堂の塩豆大福を買ってきた男子もいたなあ(笑)。
私もこの後はメールするよ。
ここへ来てくれてありがとう。

Posted by kawakami at 2008-08-13 20時28分38秒

お久しぶりです。
昨日、今日とどう過ごされているのかとても気になっておりました。
無理せずに過ごしてください。

Posted by 川上 at 2008-08-13 23時25分07秒

いつもご心配をおかけしております。
あなたも大事な時期ですから、がんばってください。
あ、でも夏は得意か〜。

Posted by kawakami at 2008-08-14 05時46分06秒

はじめまして。東京に住む28歳の主婦です。

「ぼくらのいえができるまで」、読ませていただきました。
若い二人がなるべくコストを抑えつつも建てたい家を建てるというコンセプトが自分たちと重なり、
さらに川上さんが家を建てられた時29歳ということで、今の私とほぼ同い年だなと思い、手に取りました。
そして非常に面白く読ませていただき、ホームページまでたどり着いたのですが…驚きました。
なぜ驚いたかというと、私も去年の10月に息子を死産したからです。
私たち夫婦は元々自分たちの家が欲しいと思っていましたが、それでももう少し先のことと考えていました。
それがなぜ今家づくりを始めているかというと、一番の大きな理由は、他に打ち込むものを無理矢理にでも作って息子を亡くした悲しみを少しでも紛らわせるため、
そして未来に続くものに目を向けて、わずかでも前向きな気持ちを持てたらという希望からです。
その家づくりがきっかけで手にした本の著者さんが、この本を書かれたあとに自分と同じ経験をされていたなんて…
悲しい符号ですが、同じ経験をされた方ということに驚いて、どうしても何か書きたくなってしまいコメントさせていただきました。
365日を大切に、心が崩れそうになってもこつこつ生きていると、少しずつ元気になれるのですね。
家づくりのことだけでなく、そのことでも先輩だと勝手に思っております。

小夏ちゃんのこと、私も心に刻みます。私の息子と、きっとどこかで私たち親を見守ってくれているのでしょう。

長文失礼いたしました。
ますますのご健康とご活躍をお祈りしております。
http://ameblo.jp/i-j-y/

Posted by izu at 2009-04-06 17時09分21秒

Izuさん、こんにちは。本を読んでくださってありがとうございます。

それから、残念でしたね。今あなたのブログも拝見してきました。どの言葉も、そして書かれなかった言葉も、するりと入ってきました。亡くなってから5カ月かあ、と思い出して震えが来ました。進めない自分と進む自分に、頭がおかしくなってしまいそうな頃ではなかったでしょうか。

一年経てば一年目の、美しいものが見えるようになりますよ。生きているのですからね、わたしも、あなたも。

東京にお住まいなんですね。東京での家づくりは、やっぱりお金がかかるのでしょうねえ。でも、うらやましいのは、建築家、建築士のクオリティと、ショールームや家具屋さん雑貨屋さんなど、ディテールの豊富さです!選択肢は多ければ多い方がいいと思っている私ですので、そこは存分に楽しんでください!いいなあ〜。いいなあ〜。

桜はまだ咲いていますか。散ってしまったとしても大丈夫ですよ。次は木々の新芽が出ますよ。生きているのですからね。

Posted by kawakami at 2009-04-09 14時25分34秒

ありがとうございます。お返事いただけることはあまり期待していなかったので(ずいぶん昔に更新されたままになっていたページなので)、非常に嬉しいです。

おっしゃる通り、進めない自分と進もうとしている自分、乖離していくようで頭がおかしくなりそうになります。実際、亡くしてしばらくはちょっとおかしかったかも知れない。
けれど今現在、実際に頭はおかしくなっていないことに、「人間って変なところが丈夫にできているんだな」と感心したりもしてしまいます。

東京には確かにショールームなどたくさんありますが、とにかく土地が馬鹿みたいに高いのは考えものです。私も自宅に畑が欲しいですが…都心では望むべくもありません。
でも、家を持てるだけでもすごく幸せなことですからね!ちっちゃな庭に木を植えられるだけでも大満足です。

質問なのですが、私のブログに川上さんのことを書いてもよいでしょうか?
同じように子供を亡くされた方しか見ていないうえ、ほとんど更新していないので見る人もほぼ皆無なブログですが、もしそういう紹介のされ方がイヤだったらおっしゃってください。書きませんから。

それでは。

Posted by izu at 2009-04-13 16時03分41秒

izuさん、こんにちは。今、ちょっと事情があって更新お休み中です。あとひと月もすればまた再開しようと思っています。もうひとつのページ、こっちは夫と交互に更新しているパーソナルなブログですが、こちらは随時更新中です。ご覧くださいね。

畑に降りたエンジェル http://www.kankanbou.com/an...

izuさんのブログに私のことを書いてくださる件ですが、もちろんオッケーです。ドキドキ。なんて書いてくださるのかしら…。ちなみに当方、褒められて育つタイプなのでウフ…。

私はまだ東京に行ったことがないのです。いつか、いつーか行ってみたいなあ。行ってみたいところが多すぎるので、何番目になるかわかんないですけどね…。

Posted by kawakami at 2009-04-14 17時31分45秒

ありがとうございます。
なかなかゆっくり文章を書く気持ちになれないのですが、次の日記の内容はぜひそれにさせていただきますね。
どうやって褒めさせていただこうかな(笑)。

いつか東京にいらしたら、サインください!

Posted by izu at 2009-04-15 17時34分27秒
一言どうぞ